鈑金や塗装修理はその場でお待ち頂いて、修理出来ることは少なく・・・
お客様のお車をお預かりして、何日もかけて修理することが多いため、
実際作業しているところを見ることはなく、一体何がどうなって車が綺麗に修復されているの?!
と、謎だらけかと思いブログのカテゴリーに 「豆知識」 を作りました。
難しい専門用語も多い業界ですので、少しでも分かって頂けたらなぁ~、興味を持って頂けたらなぁ~と思っています^^
まず今回は、車を修復するにあたり要ともなります「塗装」「色」に関して 更新したいと思います。
3コート塗装と2コート塗装の違い
車の色には大きくわけて、 ソリッド、メタリック、パール等 種類があります。
ソリッドとは、キラキラした素材が全く入っていない色。簡単に言うと、絵の具のような単純な赤や黒といった単色です。
メタリックとは、ソリッドカラーに銀色のアルミ素材が入っているギラギラしたような色。(ガンメタなど聞いたこともあるかも)
パールとは、石の雲母(マイカ)の微細な粒が入った色になります。
各メーカー相当な数のボディー色があります、、、そして毎年何十色も新色が発売されます。
さらに日に当たり雨風にさらされ、色が変わっている等・・・この世に同じボディー色はないと言えるかもしれませんね。
それを、塗装職人さんは数ある塗料色を何色も何種類も撹拌し「調色」(色あわせ)をし、ボディーへ塗るわけです。
((「調色」に関しても、また後日UPしようと思っていますので今回は割愛。))
車のカタログに記載されているカラーバリエーション紹介。
ホワイトパールやごく稀にメタリックカラーに、”特別塗装色のため(3万円~10万円)別途申し受けます。”
などと書かれていることがありますよね?
鈑金・塗装の修理見積もりをしても、ホワイトパールの車は費用がかかりますよね?
それはどうしてなのか。
↑2コート塗装
①原色顔料やメタリックやパール等、全て混ぜ塗装。
②その上に仕上げでクリヤーを塗装する2層の塗装方法です。
↑ 3コート塗装
①サフェーサー等の下地の上に、白色(ソリッドカラー)を塗装、
②その上に透明感のあるパールベース塗装。
③仕上げにクリヤーを塗装するという3層の塗装方法です。
この「コート数」が増えるということは、手間と材料とかかります。
これが2コートに比べ3コート塗装が高い実態ですΣ(´□`;)!!
ではなぜ、わざわざ工程を1つ増やしてまで3回塗るのか疑問が浮かびます。
パール素材はアルミや原色の顔料と比べて、重いため他のカラーベースと一緒に塗ると
せっかくのパール粒子が沈んでしまいくすんでしまったり、綺麗に光ってくれないというわけです。
ですが、逆に手間と材料がかかっているため独特の存在感と輝きがあり。
とても人気のあるカラーです。
MAZDA CX-5 & プレマシー
3コート塗装のホワイトパール と 2コート塗装のレッドマイカ ↓↓↓
インターネットでの画像ではやっぱり、いまひとつ3コート独特の輝きが伝わらないですね・・・
CX-5、アクセラ、アテンザには3コートパールの 「匠塗」TSKUMINURI というさらに特別塗装色が新色デビュー。
”ソウルレッドプレミアムメタリック”というメタリックパール色なんですが、かつてない質感の高い赤色に仕上がっております!!
是非実際にお車を見に、マツダ・ボルボのショールームへいらしてください~☆
お待ちしております。
↓↓↓ マツダオートザム横浜西口**横浜中山店 ↓↓↓
http://www.mazda-yokohama.com/
↓↓↓ ボルボカーズ横浜西口@@相模原 ↓↓↓
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